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好き嫌いが分かれる製品ほど成功する

この判断は僕たちの商品化のGO STOPを判断する重要な視点であります。

多数のモニターの結果好き嫌いが分かれ、嫌いとする否定的な人が結構居るのだからこの製品の商品化はストップしようと判断する人は多いのではないかと思いますが実はそれはミスジャッジです。

問題は好きでもないし嫌いでもないという回答をくれた人たちです。

この評価こそ最悪の評価と考えなくてはなりません。

その回答を寄せた方々にその製品は全くインパクトもメッセージ性も無いという事の表れなのです。一言でその製品を切るなら不要品と表現すればわかりやすいでしょうか。好きでも嫌いでもないと評価される製品は不要品である。

そう判断する事が正解です。その回答の背景にはあるけどいらない、既にもうそのコンセプトの類似製品は市場に出回り持っているし購入する事は無いという判断の結果なのです。そういう判断をともなう製品には好きか嫌いかわからないという回答が寄せられるという判断を行う事が正解です。

2017-08-25 ©Ichiro Haba
シンプルに美しく暮らす