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スタートアップ起業を目指す人たちへ No.1

日本も今やモノづくり製造業の貿易よりも知的財産件のライセンスロイヤリティ/ゲームソフトの輸出や海外からの観光客への宿泊や物販サービス経済化によって貿易収支が黒字化している実態となっています。

最近では私達が携わっているような製品のデザインよりもITサービス情報デザイン、プログラムデザインの価値が増大化しグローバル世界の中で成長発展を遂げています。ただ思うに製品デザインも情報デザインもアイデアを生み出し発想する所の思考性は同じくします。これからの生活にどんなモノが役立つか、どんな情報サービスが役立つのか?

その発想する所に特別モノも情報も変わるものではありません。そしてそのサービスをモノに載せればそれはIoTと呼ばれるものになるわけですしその発想をロボットに載せればロボティクスと呼ばれるものになります。先進国の経済がサービス産業化へシフトが進む中、私達のデザイン、発想する仕事もサービス産業化を目指す必要があります。

イデアではideacoブランドインテリア用品の販売による物販収益とクライアント企業さんの商品開発を支援するコンサルティングサービス事業による情報収益の2つを同時に行っています。実は私達がサービス業の新しい形態を発想する事、新たな情報サービスを発想する事はそんなに難しい事ではありません。ただこうすれば成功するという発想は容易に出来てもそれを現実のものにするのは全くもって難しいわけです。

最近の不正統計でその信憑性も怪しいものですが起業の生存率は1年で40%しかない6割の企業が1年以内に消えて無くなる。10年後は8割が消えてなくなると言われています。

私の思う所そのスタートアップ企業成功の条件というものは実はどんな事業にも共通しています。それを三回に分けてレポートしようと思います。そもそもスタートアップと呼ばれる企業は小規模会社の個人創業とは異質なのでそこの所からして提議していかなくてはなりませんが。それと同時にスタートアップという言葉で引きつけ起業の支援と称して夢を売り物にする立ちの悪いセミナー事業屋さんも最近多く見受けますね。

2019-04-02 ©Ichiro Haba
シンプルに美しく暮らす