新生活様式がもたらすもの

新生活様式がもたらすもの stage2

ニューノーマル新生活様式・・・

このコロナの機会に遭遇して私達は新しく気付いた事が色々あるのではないでしょうか。テレワークおこもり在宅勤務の生活環境でストレスが溜りうつ状態。そうそう会社勤務はただ仕事をするだけの場所ではなく、人とのつながり連帯の中で生きているという実感を得られる場所であったという事。

不要不急の外出は控えるようにという要請で自分の行動の必要性について疑問が生まれ、また1日8時間の労働が今の自分の目標とする成果を生むために本当に必要なのかと言うその意味も改めて問われ働き方を見つめ直す気づきを得るという機会になられた方もおられるのでは。

私自身は経営者ですので机に向かっている8時間が仕事という事ではなく寝ている時間も潜在意識を働かせ24時間仕事している感覚でいます。おこもり中のZOOMを活用したデジタルコミュニケーション。そうこのような都会の真ん中にいなくてもテレワークで田舎にいても十分仕事への貢献も可能、収入も得られるとか、会議・飲み会・ダンスパーティ・イベントでデジタルを使ったコミュニケーションに慣れない違和感はあるもののこれからの未来を感じるそのような新たな体験の機会を持つ事が出来ました。

間違いなく今回のコロナ禍はDXデジタルシフトを加速させています。その一方で人のつながり、人肌のぬくもりを実際感じる機会を失った事で私達はまた違った気づきを多く持てる事ともなったのではないでしょうか。

・在宅勤務リモートワークの体験から新たな行動へ
企業に所属する事の意味が薄れてくるような可能性も感じることになりました。でも一方でおこもり仕事で孤独な労働者となった自分を実感します。会社はただ仕事をする場所ではなく人とつながり生きている実感を得られる場所でもあると再認識するに至ります。

・自分の欲望を満たす消費が誰かの役に立っている事を改めて実感しました。
観光や飲食サービス業でご苦労なさっておられる企業や個人、経済お金が循環することでみんなの生活がうるおい社会が成り合うと言う身直な暮らしと経済の関係をあらためて実感するに至りました。

そんな中にあって飲食観光サービスで廃業、転業を余儀なくされた方やテレワークで自分の仕事の中味に疑問を持ち働き方や生き方を見つめ直す機会になった方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

自分の消費が誰かにとって良い事、社会にとって良い事につながるという意識が更に高まり人とつ・な・が・る消費、未来につ・な・が・る消費という選択消費行動が増えていくように思います。

今回コロナによってデジタルシフトが加速する事によってどう働くか生きるか、何が人生の豊かさなのか、それらの価値観もこれから大きく様変わりすることになりそうです。

2020-06-05 ©Ichiro Haba
シンプルに美しく暮らす