コロナ禍での気付き

コロナの気づき

会社も個人も政治も行政も世のため人の為に存在してこその価値…利他の実践

ピザハットの玄関におキッパする宅配への気配りが話題になっています。 


チェリオコーポレーションが自販機で販売がスタートした“天然水のただのお湯”カフェインを取れない妊婦さんや赤ちゃんに粉ミルクをやりたいお母さん、またお年寄りもクスリを飲む時に助かります。 


そんなこんなコロナに翻弄される中での悩み事や困りごとにそっと寄り添うような優しさが込められた商品やサービスが巣ごもりでストレスを抱え生活している今の私達にはそうした優しさや心配りがとても嬉しくありがたくホッとした気分にさせてくれます。

そのような商品やサービスが今大きな共感を呼んでいます…

一方でそれに乗っ掛って突然に星野源さんとのコラボ?に登場。

優しさイメージプロモーションの見え見えポピュリズムを拡散し返ってひんしゅくを買ってしまっている方もおられます。



気配りや優しさ、それは企業には理念があり理想がありそれは常日頃からの自分たちの心根であり行動指針であり、その判断基準で持って商品作りやサービスの提供に取組んでいるから自然とそれが想いとしてモノやサービスに乗って伝わっていくのものだと思います。

その企業文化がブランドを形成させていきます。何かこの苦難コロナが背景に有ってという事ではないですけれど 
手前勝手な自画自賛で申し訳ありませんがイデアコの評判は昔より随分最近上がってきているように感じています。

それは僕たちのブランドの理解者の方々、仕事の取り組み考え方に共感して下さる方々が増えてきている。

ただ商品の使い勝手や見た目が良いか悪いかだけではなく、この人達はこんな考え方と姿勢で持って作っている製品だから信頼できる応援もしたい…
クライアントも含め消費者の方々とそのような共感の輪が広がりつつある事を実感しています。

僕たちは損得ではなく人間として正しい道を選んで進む企業となれるよう、さらに利他業の実践に努め、優しさと心配りの出来る人が育つ企業として成長していきたい、そう願っています。

日本という国家のブランドデザインもそのような姿勢で有ってほしい。

切にそう願います…

2020-04-17 ©Ichiro Haba
シンプルに美しく暮らす