コロナ禍での気付き

コロナウィルス対策 〜空間デザイン〜

今日もアベノマスクと揶揄される5000万世帯1世帯2枚が配布されようとしている200円のマスクに政府が200億円を支出する事が話題になっています。

正直内閣支持率の低下がここまで安倍さんの判断を狂わせてしまうのかと益々不安になります。確かに感染拡大を防ぐ為にマスクは必需品ではあります。

でも今の状況を冷静に考えれば医療崩壊を起こそうとしている現場対策へ少しでもお金を回す事の方が優先されるべきとこの状況を判断するでしょう。

コンマ数ミクロンのウィルスから見れば布マスクのコンマ1ミリの穴は直径100mの巨大な穴を人が抜ける程度のものでウィルスにはスカスカのイケイケ状態。

ツバキはなんぼかマスクで飛び散るのが抑えられるにしても、気分だけの問題で実際大した効果など期待されるものではありません。

そんな現実を理解できていないお年寄りに“ありがたや”と思ってもらえる印象を政権維持の為に今残しておきたいと考えられているのでしょうか。

まぁそんな馬鹿げた200億円支出問題はさておきコロナ対策。これについて企画者視点で洞察したいと思います。

台湾や韓国のようなしっかりとした検査体制を確保する事も無く、政府・行政保健所のリーダーシップへの信頼も無いものだから若者は検査に出向かない。

出向いたら隔離されて悪者レッテルを貼られ医療費もかかる仕事にもいけない収入も失う。一般人はみんなそのような現実にいるのではないでしょうか。

そんな中、市中感染が疑われる危険な場を閉じる事も無く海外帰国者の検疫もカタチだけで実際は野放し状態、現状は既に市中感染と呼ばれる町中に見えないコロナ保菌者が数多く動き回っている状態となっています。

東京も楽観トランプニューヨークのごとくアベナイ東京なるのはもう時間の問題であると思います。

そのような現実に対処するには個人が自己防衛に徹底するしかないと思います。大切な視点は人の身体がウィルスを増やし育てる役割を果たす培養庫インキュベーターである事を認識する事から始まります。

要はそれぞれ個人がウィルスのインキュべーターとならない為の対策、その習慣と環境を持つことが今一番確保すべき感染対策になると思います。

ではウィルスは身体の中でどのように培養していくのか、何かに触れて手に付いたウィルスが口や鼻や目に触れる事でその粘膜から侵入し喉や鼻の奥でウィルスは増殖します。

そこで増殖したウィルスが今度は肺に侵入しそこでまた増殖し、やがて肺炎を引き起こす事になります。

そこで肺から出される空気でまた空気中にウィルスは拡散されます。だから先ずは喉鼻での増殖を抑える為に手洗いやうがいの徹底、生活周辺の物品の消毒殺菌が重要なのです。

このモノ〜人体へ接触による感染ともう一つは息をする事で空気中に浮遊するウィルスを吸い込んでしまい喉や鼻、肺に侵入していく経路です。これはエアゾル感染と呼ばれるものでこれに対する具体的な対策が実はあまり実行されていません。言われている事と言えば換気をしましょうぐらいでしょうか。

マスクはアベノマスクでも書いたようにスカスカイケイケでこのエアゾルに対しては何の効果もありません。

この浮遊するウィルスへの対策が医療現場も映像で見るような重装備な防護服をまとわねばならない事にさせています。

私は自宅の感染対策として実はこのエアゾルに対しシャープのプラズマイオン空気清浄機を一日中かけっぱなし、そして加湿器によってこの対コロナウィルスの空間環境対策を行っています。

このプラズマイオン発生器については浮遊するコロナウィルスを不活性化するという実証の報告書が北里研究所からもネットでも公開されています。

ウィルスが人体に侵入する為に必要な鍵となるスパイクと呼ばれるタンパク質そのウィルスの組織をこのイオンが40分間で99.7%破壊してしまうと言う実証が報告されています。

お陰さまで私はこのシャープのプラズマイオン発生器を設置した環境を得ている中で仮にウィルスが侵入してきている状況であっても昼の活動後の夜のベッドルームでその増殖を抑制出来ている事で仮にウィルスの侵入が有ってもそれを不活性化させる事で健康状態を維持できているのではないかと思っています。

このような空間対策は医療現場でも導入する価値はあるのではないかと思います。むしろそのような対策にアベノマスクの200億円をまわすべきでは無いでしょうか。

200億が有ったなら2万円のこのウィルス不活性化装置を100万個も医療現場に導入できるのです。医療現場の医師もあのような大げさな防護服を着回す必要も無くなるのではないでしょうか。

2020-04-03 ©Ichiro Haba
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