コロナ禍での気付き

コロナ対策 2

中国の看護師さんたちがマスクをとって病院から颯爽と青空の下へ飛び出す姿を撮影したSNSが今朝のニュースで話題となり報道されました。

感染者数、その拡大が食い止められている中国の都市数カ所の状況が報告されています。これはまんざらフェイクではないように思います。

感染が広まる中、手洗いうがいなどによる衛生対策と人の身体に宿る耐性が強化され、抗体も生まれウィルスを破壊していきます。

実際の所それによってウィルスの増殖に歯止めがかかり沈静化を迎えつつあるのが中国のようです。

これは薬によるものでもなく人間の持つホメオスタシス自然治癒力の成せる力であると僕は考えます。

多分多くのお医者さまもこの感染収束の状況をそのように捉えられているのではないかと思います。

WHOによって二日前に世界流行パンデミック宣言が行なわれた事でリーマンショック以来と思えるほどの世界同時株安、急激な円高の進行が進んでいます。

体力の無い私達のような中小事業者にとって明日は倒産かというような大変な経営環境の中に今もあります。

そのような苦難の中にあって今私達は学ぶべきものが多くあるように思います。

このような予測不可能で不確実な事はいつ何時やってくるかもしれない、その備えは日頃からにしておきなさい!というような警鐘であるように思います。

そしてまた今回この経験はこれほどまでに世界がつながっているという事を私達は身直に感じられたし世界中が支え合い分かち合ってみんなが生活をしているという事、その事を実感できた機会ではなかったか、そう思います。

また普通にあるあたりまえの健康というもののありがたさを改めて私達は身直に感じることのできる機会にもなったのではないでしょうか。

このパンデミックが収まれば経済も急激な回復を迎えるものとなります。

順風は凶器、逆境は良薬!

苦難の後には今までにも増して素晴らしい世界が拡がる!

そう信じていきたいと思います。

2020-03-13 ©Ichiro Haba
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